東京女子医科大学 八千代医療センター

人間の一番の苦痛は「継続する事」です。週一のジョギングは好きな音楽を聴きながらできるのでなんとか続けられているのですが、体力維持のための筋トレはいつも挫折してしまいます。
そんな時、自宅の近くにEMSフィットネスといって電流パッドを体中に貼ってスクワットなどを行うパーソナルトレーニングスタジオが開店。わずか20分で3時間に相当するトレーニングができるという「時短」が売りです。「これだ!」と思いさっそく契約。最初は興味本位もあって楽しくできていたのですが、月日とともにたった20分でも苦痛に変化。それでも、自分の事を管理してくれるトレーナーに応えようとなんとか続けています。
やはり、嫌なことは一人で続けることは難しいのだなとつくづく感じました。
みなさんはディズニーランドとディズニーシーの中に歯医者さんが3つあるのを知っていましたか?(笑)
と言っても、本物の歯科者さんではなくパークを演出してくれる本当には治療はしてくれない看板だけの歯科者さんなのです。
1つ目はディズニーランドのウエスタンランドにある「Painless Dentist」。日本語で「痛くない歯医者さん」。私も行ってみたいですね。
2つ目は同じくランド内のトゥーンタウンにある歯にバンソウコウが貼ってある看板が有名な歯科者さんです。医院名は書いてないのですが、Dr. Drirumという歯科者さんの名前が書いてあります。いかにもドリルで削られそうな怖そうな歯科者さんですね。
3つ目はディズニーシーにあります。アメリカンウオーターフロントにあるショップの「スチームボートミッキーズ」の裏側にある歯医者さんです。ここは医院名もドクター名も書いてはないのですが、いつも留守らしく「I’ll be back Later」(後で戻ってくるよ)と札がぶら下がっています。
皆さんも遊びに行った時には見つけてみてくださいね。
本会、障がい福祉保健委員会が企画・評価した研究「ガム噛みトレーニング」が論文になりました。
この研究は、咀嚼能力の維持・向上を期待した簡便なトレーニング方法として企画・評価され、しいては健康寿命を延命することを目的としています。
今後、八千代市や千葉県など各行政との連携も決まり、益々発展していく事業になっていくことでしょう。
この機会に是非お読み下さい。
10月20日(土) 八千代市歯科医師会で“食べる・飲み込む”といった口腔機能の評価と、その機能回復手段について講演会が開催されました。
昨今、口腔機能が低下することで健康寿命が短くなることがわかってきました。そこで我々八千代市歯科医師会の研究グループが、簡単にできるガム噛みトレーニングをすることで口腔機能が向上することを発見し、世界で初めて論文化することに成功しました。
その研究の結果では、きちんと噛める状況にある75歳以上の方にキシトールガムを1日3回、1回2分程度(左右バランスよく噛む)を1か月続けることで口腔機能の向上を認めるデーターが確認できました。
八千代市歯科医師会は、これらの研究データーを元に“食べる・飲み込む”という口腔機能を向上させ、市民の皆さまの健康寿命が維持できるよう貢献していきたいと考えております。