歯科医療は、私たちの健康な生活を支える大切な柱です。お口の健康は全身の健康と深くつながっており、むし歯や歯周病を放置すると、糖尿病や心臓病など、さまざまな病気のリスクを高める可能性があります。 「毎日、歯を磨くように」という言葉があるように、歯磨きは日常の習慣として非常に重要です。しかし、自己流のケアだけでは不十分なこともあります。プロによる定期的な検診やクリーニングは、お口のトラブルを早期に発見し、適切な処置を受けるために不可欠です。 特に歯科衛生士は、患者さんの口腔ケアをサポートする専門職です。むし歯や歯周病の予防指導をはじめ、歯石除去やフッ素塗布など、多岐にわたるケアを提供します。患者さんが安心して治療を受け、健康な歯を維持できるよう、一人ひとりに寄り添った丁寧な対応を心がけています。 健康な歯と笑顔は、自信と活力をもたらします。歯科医院は、単にむし歯や歯周病を治療する場所ではなく、皆さまが生き生きとした毎日を送るためのパートナーです。定期的なケアを通じて、いつまでもご自身の歯で食事をし、笑顔でいられる喜びを感じていただきたいと願っています。
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噛む?嚙む?咬む?齧る?
みなさんこの漢字を読めますか?最初の2個は「かむ」4番目は「かじる」です。
これらの漢字の使い分けを知っていますか?
以下に表をまとめてみました。
| 漢字 | 読み | ニュアンス | 主な使い方 |
|---|---|---|---|
| 噛む | かむ | 一般的・日常的 | 食べ物、ガム、比喩など幅広い |
| 咬む | かむ | 噛みつく・攻撃的 | 動物が噛みつく、痛みを伴う |
| 嚙む | かむ | 「噛む」の旧字体 | 現代ではほぼ使わない |
| 齧る | かじる | 軽くかじる・少し触れる | りんごを齧る、学問を齧る |
たまにはこんな雑学もいかがでしょう?
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
あけましておめでとうございます。
皆さんは令和8年の年始をどうお過ごしですか?
八千代市歯科医師会は今年も八千代市からの委託事業や学校歯科健診をはじめとした学校歯科保健・地域保健事業、また、市民にむけての講演会や会員向けの講習会を開催して知識や技術の研鑽を積み、地域医療に貢献していきたいと思います。
令和8年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始でお困りのときは
八千代市歯科医師会では年末年始も急な歯の痛みなどに対応するため、会員診療所において輪番で歯科診療を行っております。(午前9時~正午、午後1時~5時)
こちらのリンクf7f909431eaa62cf364a7a510255a392.pdfをクリックしていただくと当番医の会員医療機関を検索することができます。
なお、受診の際は、来院前に当番診療所に必ず事前に電話でご連絡をいただくとともに、終了時間間際では診療できないこともありますので、診療時間終了30分前までの来院をお願いします。
来院時は保険証もしくはマイナンバーカードと診察代をお持ちください。また、高校生以下の方が受診される場合は、子ども医療費助成受給券もあわせてお持ちくださいますようお願いします。
スポーツにおけるマウスピース(マウスガード)の有用性と実情について
一昔前だとマウスピースをするスポーツと言えばボクシングくらいだったとは思いますが近年人気のラグビーや空手などもマウスピースは必須のスポーツとなりました。それ以外にも総合格闘技、ラクロス、アイスホッケー、サッカー、バスケットボールなどコンタクトスポーツでの有用性、必要性は皆さん承知していると思います。
しかし、日頃の診療でマウスピースを作りたいと診察にくるのはマウスピースが必須のラグビーをやっている子がほとんどです。
マウスピースをする事で外傷による歯の打撲や脱臼を防ぐ事が出来るのは皆さん理解されていますがマウスピースをする事でパフォーマンスを向上させる事も出来るのでコンタクトスポーツはもちろんそうでないスポーツをする際にも是非使用して貰えればと思います。
また、マウスピースには歯科医院で作るものと市販のものがあります。
市販のものは安価でその場で作れる点以外のメリットはほぼありません。
マウスピースについて費用や交換頻度など含めて是非かかりつけの歯科医院で相談してみてください。
余談になりますが私の趣味は野球と野球観戦です。シーズン中は休みの日や診療後に年間30試合はプロ野球観戦に行きます。春と夏はテレビやネットで甲子園もかぶりついて見ています。
そこで気になったのがプロ野球ってマウスピースしているのかな?ということです。
調べてみると一部の選手は使用しているようでした。
また、元プロ野球選手の友人にマウスピースについて聞いたところ1度球団がメーカーと契約して全員にマウスピースを支給してくれた事があり最初は皆使っていたが途中からはウエイトトレーニング位でしか使用していなかったとの事でした。
今後のスポーツの発展の為にも出来れば専門の歯科医師が各スポーツの協会などど連携してマウスピースの有用性、重要性を認知していければと思います。
ならしの健康通信
歯の健康が必須の仕事とは?
みなさん、「虫歯があると就けない職業がある」って知っていますか?
意外に思うかもしれませんが、いくつか見ていきましょう。
1. 航空機パイロット
子どものころ、一度は憧れたことのある職業ですよね。
でも実は、虫歯があるとパイロットにはなれません。理由は「気圧の変化」。
飛行機は標高約2,000mほどの高さを飛んでいます。このとき、気圧の変化で虫歯の中の空気が膨張し、神経を刺激して激しく痛むことがあるんです。
この現象は「航空性歯痛」と呼ばれています。
パイロットになるためには「航空身体検査」に合格しなければならず、その中には歯の健康も含まれているんですよ。
2. 宇宙飛行士
宇宙飛行士も、虫歯があるとミッションに影響する仕事のひとつです。理由はやはり「気圧の変化」。
宇宙服の中は地球上よりも気圧が低く、虫歯があるとその圧力差で神経に激しい痛みを感じるそうです。
そのため、治療を完全に終えてから宇宙へ行くのが鉄則です。
ちなみに、宇宙飛行士はもしもの場合に備えて「自分で抜歯訓練」も受けるんだとか!
毛利衛さんも、未治療の歯が原因で二次選抜に落ちた経験があるそうですよ。
3. 自衛官
自衛官も、虫歯をそのまま放置しておくことはできません。
任務によっては数ヶ月間、潜水艦の中や海外の駐在地で過ごすこともあります。
艦には歯科医官がいますが、応急処置しかできないことが多いため、事前にしっかり治療しておくことが必要なんです。
まさに「身体が資本」の仕事ですね。
虫歯ひとつでも、夢の仕事に影響することがあるというのは驚きですね。
もしかしたら歯周病かも?
「自分が歯周病かどうか」を確認するためのご自宅でできる簡単なチェックリストがあります。
これは日本歯周病学会によって作成されたチェックリストになりますが。自分で簡単にできますのでチェックリストを使って、確認してみると良いでしょう。
歯周病のチェックリスト
普段はフロスや歯間ブラシを使っていない・・・1点
歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどに血がついている(ブラッシング時の出血)・・・1点
ほとんどの歯肉は薄ピンク色なのに、歯と歯の間の歯肉だけ赤みが強い・・・1点
歯と歯の間の歯肉が尖っている形と丸く膨れた形があるように見える・・・1点
食事の際、歯に繊維質のものが挟まることが多い・・・1点
朝起きたとき、口の中がネバつく感じがする・・・1点
口臭が気になる、または臭いを指摘されたことがある・・・1点
歯肉が下がって、歯と歯の間の隙間に食べ物がつまる・・・2点
左右のどちらかに、硬いものが噛みにくい側がある・・・2点
疲れが溜まった時などに歯肉が腫れぼったい・・・2点
歯が長くなった感じや歯並びが悪くなった気がする・・・2点
ときどき歯が浮いた感じや歯肉がむず痒い感じがある・・・2点
歯を指で押すと、グラグラ動く感じがする・・・3点
歯肉を指で押すと血や膿(うみ)が出ることがある・・・3点
合計の点数が1〜2点の場合は、まだ軽度の場合が多いと思われますが、合計3点以上になると、思ったよりも進行している可能性があります。いずれの場合も、歯周病が気になるときは、早めにかかりつけの歯科医師にご相談ください。
歯ブラシはどのくらいの頻度で交換していますか?
「毛先が広がったら交換する」「1ヶ月に1回交換する」などと聞いたことがある方も多いかもしれません。
しかし、日本における歯ブラシの年間消費量は約3.5本で、ドイツの約20本や韓国の約8本と比べるとかなり少ないのが現状です。
では、なぜ歯ブラシを交換する必要があるのでしょうか。
古くなった歯ブラシは毛先が広がり、弾力を失って適切な力がかからなくなるため、歯垢除去率が20~40%も低下すると言われています。さらに、毛先が歯や歯ぐきに正しく当たらないことで、歯ぐきを傷つけたり歯を削ってしまったりすることもあります。せっかく歯磨きをしているのに、汚れが落とせないのは残念ですよね。これは、古くなったスポンジで食器を洗ってもきれいに汚れが落ちないのとよく似ています。
また、見た目では「毛先が広がっていないから、まだ使えそう」と思えても、長く同じ歯ブラシを使い続けると雑菌が繁殖し、不衛生になってしまいます。使用後はしっかりと水気を切り、清潔に保つことも大切です。
このように、
① 清掃効率の低下
② 歯や歯ぐきへの悪影響
③ 衛生面の問題
といった理由から、1ヶ月に1回は歯ブラシを交換する習慣をつけましょう。
それが私たちの歯を守る第一歩となり、健康を保つことにつながります。
スポーツデンティストって知ってますか?
スポーツデンティストという言葉を知ってますか?
スポーツデンティストとは、歯科医師の立場からスポーツに関わる人々の健康管理や競技力向上を支援する専門職です。以下のような役割を担っています。
・スポーツデンティストの主な役割
- スポーツ障害・外傷の診断・予防・治療
- 歯の破折、顎骨骨折、口腔内の外傷などへの対応
- 競技会での医療支援
- チームデンティストとして大会に帯同し、選手の口腔ケアを担当
- マウスガードの製作・調整
- 外傷予防のためにカスタムメイドのマウスガードを提供(既製品はおすすめしないです)
- スポーツ歯科医学の研究・教育・普及活動
- スポーツと歯科の関係性を広める啓発活動を行う
・活動の具体例
- アスリートの歯科検診や口腔疾患の治療
- スポーツパフォーマンスに影響する噛み合わせや歯の痛みの改善
・ 資格取得について
- 日本スポーツ協会と日本歯科医師会が認定
- 歯科医師免許取得後4年以上の経験が必要
- 所定の講習会(医科共通科目+スポーツ歯科医学)を受講し、登録することで資格を得られます
- 4年に1回の更新も必要となります。
スポーツデンティストは、トップアスリートから一般のスポーツ愛好者まで、幅広くサポートする存在です。八千代市歯科医師会にも若干名ですがスポーツデンティストがいますので問い合わせなどありましたら八千代市歯科医師会または会員医療機関に問い合わせをしてください。