八千代市歯科医師会

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Category Archives: 歯の豆知識

TCH(Tooth Contacting Habit)って知ってますか?

Posted on 2023年2月22日 by webmaster

TCH(Tooth Contacting Habit)とは「歯の接触癖」のことを言います。

歯が接触するタイミングは会話、咀嚼(食べ物を嚙むこと)、嚥下(食べ物やつばを飲みこむ)の3つのタイミングで起こります。

それ以外は実は上下の歯は隙間が1~3mm開いていなければいけません。

もちろん、口をぽかんと開けるのではなく上下の唇が軽く接触して、歯は接触しないのが理想です。

一日の間で上下の歯が接触する時間は約20分と言われています。

それ以上接触している方はTCHの可能性があります。

ご自宅で出来る、TCHの判定方法があります。

  • 舌圧痕がないか?

舌の左右の側面にギザギザとした歯の痕がないかをみる。

  • 頬粘膜圧痕がないか?

左右の頬の内側に歯の痕がないかをみる。

などがあります。

TCHは何か集中しているときに起こりやすいです。(スマホをよく見る方にも多いです)

歯が欠けたり、銀歯が取れやすい方はひょっとしたらTCHかもしれません。

肩こりや、片頭痛なども起こすTCH。

気になる方は、歯医者さんで相談してみてください。

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乳歯から永久歯に生えかわる時期に注意したいこと

Posted on 2023年2月12日 by webmaster

昔に比べ、お子さんの仕上げ磨きを熱心にやってくれる親御さんが増えてとても
嬉しいことなのですが、小学校高学年になるころには、仕上げ磨きも嫌がって
親子喧嘩なんてこともよくあるようです。
12歳くらいまでには徐々に歯が生え変わっていくのですが
生えて間もない永久歯は、まだ歯質が弱く虫歯への抵抗性も弱い為、虫歯になりやすい
という特徴があります。
乳歯から永久歯への生え変わりの時期は特に、お子さん自身がしっかり歯磨きをすることと、親御さんのチェックも大事です。
また、かかりつけの歯科医院で、歯磨き指導を受けるのも、とても効果的です
専用の染め出し液で磨き残しをチェックすると、想像以上に磨けていないことが多いで
す。
そんな時、お子さんたちは、「磨いたもん!!!!」と言うのですが
「磨いた」と「磨けた」は違います。
磨き残してしまう部分を、染め出しすることで確認し、歯ブラシの動かし方や
自分の口にあった歯ブラシの選択など、アドバイスしてもらい
しっかり歯磨きして、歯を大切にしてほしいです。

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歯周病と全身疾患

Posted on 2023年1月22日 by webmaster

ヒポクラテスは「歯を抜去をすると関節炎が治癒することがある」と書き残したといいます。

古代ギリシャの時代から、お口の健康と全身疾患の関係は知られていたようです。

現在、歯周病は、誤嚥性肺炎・糖尿病・動脈硬化・早産などたくさんの疾患との関係が明らかになってきています。

最近は、外科医の先生達の中でも、外科処置の前の口腔ケアは、共通認識になっているようで、「来月オペの予定があるので、検診と口腔ケアを勧められた」と来院される方が増えました。

歯周病は重症になるまで、自覚症状があまり出ない疾患です。症状がなくても、定期的に歯科医院を受診し、口腔内の健康を保つ事をおすすめします。

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食事はゆっくりたべましょう!

Posted on 2022年11月10日 by webmaster

皆さん、ゆっくりと食事してますか?

忙しかったり、お腹が空きすぎて早食いの方は結構いるのではないでしょうか。

早食いは体に良くないことだらけです。

満腹中枢が働く前に一気に食べてしまうと肥満の原因になりメタボが発症しやすくなり、体重の増加、血糖値の上昇、腹囲の増加にも関連していることがわかっています。

また、ゆっくり良く咬んで食べることは顎の発達には大切で骨や筋肉も強くします。

咬むことにより唾液の分泌が増え、唾液には口腔の細菌を洗い流す自浄作用があるので虫歯や歯周病の予防になります。

ゆっくりと、10回,20回と咬む回数を増やしていくと良いでしょう。また、野菜や豆類、穀物など自然に近い形でバランスよく取るように心がけると良いと思います。

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『歯科医院に行ったら、歯は治る』の!?

Posted on 2022年10月28日 by webmaster

皆さん、『歯科医院に行っても歯は治らない』って、ご存知でしたか?
不快症状を消すような『治療( = あとしまつ)』はできますが、残念ながらもとの歯に治る事はありません。

生き物の体は『代謝』することによって皮膚も、骨も、内臓も、すべて新しく作り変わっています。だから怪我をしても、傷ついても、代謝により治癒できるのです。命ってよくできていますね。その体の中でも、代謝しない部分が3つあります。爪、毛、歯です。その中でもさらに、爪と毛は、代謝はしませんが、伸びて『置換』します。かくて、歯だけは、代謝もせず、置換もせず、新しくアップデートされることのない組織なのです。その歯で『人生100年時代』を乗り切っていこうと、言う話なのです。

『歯ってすごいな!』『歯ってタフだな!』と思ってもらえたでしょうか?あなたのかけがえのない歯を大切に考えていきましょう。

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「歯の細胞バンク」ってご存じですか?

Posted on 2022年9月30日 by webmaster

小さな傷は、何もしなくても時間の経過と共に元通りに治る場合が多々あります。ですが、大きな傷や角膜又は神経のような再生能力の弱い組織が傷ついてしまった場合、現代の医学では治せない事もあります.。最近の医学の進歩はDNAを研究することにより目覚ましい発展を遂げていて、最新医療では今まで限界であった病気が治療可能になる希望が開けてきました。そういう最新医療の一つに「再生医療」というものが注目されています。歯科界においても「再生医療」の一助になる取り組みをしています。それが、今回ご紹介させていただく「歯の細胞バンク」です。最近の研究で、歯の中にある「歯髄(歯の神経)」には、組織の再生能力をもつ「幹細胞」が含まれており、再生医療に使用可能であることが分かってきました。抜いた歯※を「歯の細胞バンク」に預けると、歯の細胞を培養して凍結保存されます。虫歯や歯周病で抜歯になってしまった歯は使用することが出来ませんが、そうでない乳歯や親知らずなどを抜歯した場合は預けることができます。歯の細胞は骨、神経、筋肉など多くの細胞に変化することわかっています。研究が進めば、虫歯、歯周病の治療だけでなく、脊椎損傷、心筋梗塞、糖尿病など様々な病気の治療に使えるようになるでしょう。また、歯の細胞からiPS細胞を作ることによって全身の病気の治療が期待されています。

※歯の細胞バンクの認定医が、抜いた歯に限ります。

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仕上げ磨きはいつまでやると良いのか?

Posted on 2022年8月3日 by webmaster

お子様の仕上げ磨きをいつまでやればいいのか疑問に思う方は多いのではないでしょうか?
一般的に仕上げ磨きは10歳までやった方が良いとされています。しかし、学校歯科検診を担当していて感じるのは、一番歯が磨けていないのは小学校3.4年生です。最近では虫歯がないお子様は増えていますが、逆にきちんと磨けていないため歯茎が腫れる歯肉炎が多い傾向にあります。
やはり、小学校3年生を過ぎても、出来ればお子様が中学生に上がるまではご両親の仕上げ磨きかチェックを、毎日でなくても週1回程度は必ず行った方が良いと思います。

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歯の本数と生える時期

Posted on 2022年7月29日 by webmaster

歯の本数と生える時期

みなさん、自分の歯の本数をかぞえたことはありますか?

通常
子供の歯(乳歯)は20本
大人の歯(永久歯)は28本(親知らずを含めると32本)あります。
※先天的に歯の数が少ない場合もあります

子供の歯は生後6ヶ月ごろから生え始め、2歳6ヶ月〜3歳で生え揃います。

大人の歯は6歳ごろから生え始め、12歳くらいで生え揃います。(親知らずは除く)

生えたばかりの歯は柔らかく、むし歯になりやすいです。
子供の時からかかりつけ歯科医で定期検診をして、むし歯予防していきましょう!

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歯科のレントゲンは安全です

Posted on 2022年6月20日 by webmaster

歯科医院ではレントゲンをよく撮ります。

被爆を怖がる患者さんもいると思います。

実は歯科医院での被ばく量はそれほど多くなく、心配はほとんど必要ないのです。

歯科用レントゲンには、歯科パノラマ撮影や歯科口内法撮影、歯科用CTがあります。それぞれの被爆量は次のとおりです。

・歯科パノラマ撮影・・・約0.03ミリシーベルト

・歯科口内法撮影・・・約0.01ミリシーベルト

・歯科用CT・・・約0.1ミリシーベルト

と言われています。

シーベルトとは被爆量の単位で、数値が大きければ大きいほどに被爆量が多いということです。実は、放射線は食品や大地、宇宙からも発せられており、レントゲンを受けなくても一定の放射線を浴びています。

大地からは0.5ミリシーベルト、食品からは0.3ミリシーベルト、大気からは1.2ミリシーベルトの放射線が発せられています。歯科のレントゲンを受ても、日常生活で存在する放射線量より少なく、健康に大きな問題が起こる心配はほとんどないのです。

正確な診断のためにも歯医者さんで撮影するレントゲンはとても大事なものです。

撮影する機会がありましたら、この記事を思い出して少しでも不安の軽減につながると幸いです。

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宇宙飛行士も歯が大事

Posted on 2022年6月20日 by webmaster

テレビや雑誌などで「虫歯があったら宇宙に行けない」などは聞いたことはありますか?

実際に、スペースシャトル「エンデバー号」の日本人初の宇宙飛行士である毛利衛さんは「95年の選抜では親不知とむし歯の治療をしないままに2次選抜に臨んだため、不合格通知の紙にはしっかりと『歯科治療の必要を認める』という一文があった」と話されています。

宇宙空間で着る宇宙服の中は約0.3気圧に減圧されているそうで、虫歯が痛くなったり銀歯などの詰め物が外れやすくなるそうです。

宇宙飛行士の若田光一さんによれば、歯を抜く訓練は地上で受けているとのことです。

現状では、宇宙では削るなどする歯科治療はなく痛み止めを飲むか、抜くかなんだそうです。

近い将来、宇宙旅行も簡単にできるようになるかもしれません。

是非、早めの受診や定期健診を受けて下さい。

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