昔に比べ、お子さんの仕上げ磨きを熱心にやってくれる親御さんが増えてとても
嬉しいことなのですが、小学校高学年になるころには、仕上げ磨きも嫌がって
親子喧嘩なんてこともよくあるようです。
12歳くらいまでには徐々に歯が生え変わっていくのですが
生えて間もない永久歯は、まだ歯質が弱く虫歯への抵抗性も弱い為、虫歯になりやすい
という特徴があります。
乳歯から永久歯への生え変わりの時期は特に、お子さん自身がしっかり歯磨きをすることと、親御さんのチェックも大事です。
また、かかりつけの歯科医院で、歯磨き指導を受けるのも、とても効果的です
専用の染め出し液で磨き残しをチェックすると、想像以上に磨けていないことが多いで
す。
そんな時、お子さんたちは、「磨いたもん!!!!」と言うのですが
「磨いた」と「磨けた」は違います。
磨き残してしまう部分を、染め出しすることで確認し、歯ブラシの動かし方や
自分の口にあった歯ブラシの選択など、アドバイスしてもらい
しっかり歯磨きして、歯を大切にしてほしいです。
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お口の健康セミナーが開催されます
2023年も早いもので1か月が過ぎました。
今年は明るい年になるといいですね。
さて、2023年(令和5年)2月16日(木)に八千代市保健センターで当会所属の杉山修平先生講演の「お口の健康セミナー」が開催されます。
講演は10時からとなっております(要参加申し込み)。
お時間のある方は、是非参加お待ちしております。

歯周病と全身疾患
ヒポクラテスは「歯を抜去をすると関節炎が治癒することがある」と書き残したといいます。
古代ギリシャの時代から、お口の健康と全身疾患の関係は知られていたようです。
現在、歯周病は、誤嚥性肺炎・糖尿病・動脈硬化・早産などたくさんの疾患との関係が明らかになってきています。
最近は、外科医の先生達の中でも、外科処置の前の口腔ケアは、共通認識になっているようで、「来月オペの予定があるので、検診と口腔ケアを勧められた」と来院される方が増えました。
歯周病は重症になるまで、自覚症状があまり出ない疾患です。症状がなくても、定期的に歯科医院を受診し、口腔内の健康を保つ事をおすすめします。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
令和5年を迎えました。
今年も八千代市歯科医師会はみなさまのお口の健口(けんこう)のサポートのため、邁進していきたいと思います。
歯科医師会の活動も当サイトの「八千代市歯科医師会とは」をご覧いただくことで会長の挨拶に掲載しております。
ぜひ、ご覧ください。
今年もあとわずかです
2022年も残すところあと少しですね。
12月は毎年、腫れてくる方や銀歯がなぜか取れてくる方など歯科医院は忙しいことが多いです。
年末ぎりぎりにならないよう何かありましたら、早めの受診をお勧めします。
しかしながら、歯は突然痛くなることもよくあります。
八千代市歯科医師会では毎年、年末・年始も八千代市歯科医師会の会員の先生で休日当番医をおこなっています。何かありましたらこちらをクリックしていただき、当番医の歯科医院を確認して、電話予約の上、保険証をご持参の上、受診してください。
AED設置のお願いをしてきました。
マリンスタジアムで野球をしてきました。
ふれあい大学校が開催されました
食事はゆっくりたべましょう!
皆さん、ゆっくりと食事してますか?
忙しかったり、お腹が空きすぎて早食いの方は結構いるのではないでしょうか。
早食いは体に良くないことだらけです。
満腹中枢が働く前に一気に食べてしまうと肥満の原因になりメタボが発症しやすくなり、体重の増加、血糖値の上昇、腹囲の増加にも関連していることがわかっています。
また、ゆっくり良く咬んで食べることは顎の発達には大切で骨や筋肉も強くします。
咬むことにより唾液の分泌が増え、唾液には口腔の細菌を洗い流す自浄作用があるので虫歯や歯周病の予防になります。
ゆっくりと、10回,20回と咬む回数を増やしていくと良いでしょう。また、野菜や豆類、穀物など自然に近い形でバランスよく取るように心がけると良いと思います。




