八千代市歯科医師会

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Author Archives: webmaster

謹んで新年のご挨拶を申し上げます

Posted on 2025年1月1日 by webmaster

あけましておめでとうございます。

皆さんは令和7年の年始をどうお過ごしですか?

八千代市歯科医師会は今年も八千代市からの委託事業や学校歯科健診をはじめとした学校歯科保健・地域保健事業、また、市民にむけての講演会や会員向けの講習会を開催して知識や技術の研鑽を積み、地域医療に貢献していきたいと思います。

また、八千代市歯科医師会では年末、年始も会員医療機関で休日当番医を行っております。

急な痛みなどありましたら、八千代市歯科医師会公式サイトの休日当番医の年末年始の歯科休日当番医をクリックしていただければ当番医の医療機関がわかります。ぜひ、ご利用ください。

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平安時代の歯

Posted on 2024年11月14日 by webmaster

大河ドラマ「光る君へ」を見られている方は多いと思います。

先日このドラマを見ていてふと感じました、歯のケアはどうしていたの

だろうか?口臭は?虫歯は? 職業柄つい歯にむすびつきます。調べてみました。

平安時代、平均寿命は男性50歳、女性40歳ぐらいで今よりもずいぶん短命、

死因の半分は結核、2割は脚気だったそうです。仏教の影響で貴族などの上流階級では

歯磨きは身だしなみとして行われていたとの事、もちろん現在のような歯ブラシや口腔ケアグッズはありません。楊枝:小枝の先端を砕いて房状にしたものでこすっていました。

塩を歯磨き粉として使用していました。また平安時代は男女17歳くらいになると歯を黒く染め、成人としてお歯黒をしました。このお歯黒にふくまれるタンニンは細菌の侵襲から守る作用があり、成分の第一鉄イオンには歯の表面のエナメル質のハイドロキシ・アパタイトを強化して歯を強くする作用がありました。

平安時代には、枝で作った楊枝や塩でゴシゴシ磨き、お歯黒をぬって歯や歯肉を守っていたのです、少し不気味ですね。

今日では、口腔ケアグッズも多彩にあり、歯科治療も物凄く進歩しています。きれいな白い歯を維持する技術もあります。歯を黒くする必要が無くて良かったですね。

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歯ぐきはどうしてさがるの?

Posted on 2024年10月17日 by webmaster

よく診療をしていると患者様より相談を受けることの一つに「歯ぐきがさがってきたんですけど・・・」と言われることが多くあります。

ではどうして歯ぐきがさがってしまうのでしょう?

原因は沢山あるのですが主なものをあげたいと思います。

①歯周病 歯石がたまることにより炎症が起きて、歯を支える骨が溶けてしまい歯ぐきが下がります。

②歯ぎしり(食いしばり) これらの過剰な噛む力で歯ぐきが下がってしまうことがあります。

③かみ合わせ 特定の歯に負荷がかかり歯ぐきがさがってしまうことがあります。

④過剰な歯ブラシ 歯ぐきを傷つけるくらい強い歯ブラシは、歯ぐきをさげてしまうことがあります。

⑤加齢 残念ながら加齢でも歯ぐきはさがります。

もちろん上記のこと以外に、歯肉や骨が元々薄い方は歯ぐきがさがりやすく体質にもよることが多いです。悩んだら早めに歯医者さんに相談してください。下記に八千代市歯科医師会の会員医療機関のサイトを掲載してありますのでぜひご利用ください。

八千代市歯科医師会 | 会員歯科医療機関 (yashi.or.jp)

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フロスってやった方がよいの?

Posted on 2024年10月2日 by webmaster

皆さんは歯磨きの際にフロスや歯間ブラシなどの清掃補助器具は使用していますか?

正直めんどくさいですよね。
でも、歯ブラシだけでは6割しか取れないプラークがフロスを使用すると9割も取れるって知ってますか?

多くの方はこの話を聞けば、すぐにでもフロスをやった方が良いと思うはずです!

よし!今日からフロスするぞ!って思った方はとても良い事です。是非ともやってください。

しかし、先程のフロスをすれば歯ブラシでは6割しか取れないプラークが9割も取れるって話は半分ホントで半分ウソです。

これは【正しくフロスを使用した場合】の話なんです!
だから、適当にフロスをしてもそこまでの効果が得られるかは分かりません。

じゃあ、どうすれば良いの?

それは簡単です。
歯科医院へ行き歯科医師や歯科衛生士に正しいフロスの使用方法を教えて貰いましょう!
また、定期的にチェックして貰うことも重要です。

是非、かかりつけの歯科医へ相談してください。

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ブラキシズムについて

Posted on 2024年8月7日 by webmaster

ブラキシズム(Bruxism)は、歯を無意識にこすり合わせたり、歯ぎしりをする習慣のことを指します。これが長期間続くと、歯や顎、顎関節に問題を引き起こすことがあります
ブラキシズムは「現代病」とも言われることがありますが、これはストレス社会や多忙な生活が直接的な要因とされるからです。

歯ぎしりが原因で頭痛を引き起こすことがあります
頭痛と歯ぎしりは、いくつかの理由で関連している可能性があります。以下はその一部です:

  1. ストレスや不安
    ストレスや不安を感じると、無意識に歯ぎしりをすることがあります。これが頭痛を引き起こす原因になることがあります。
  2. 睡眠の質の低下
    歯ぎしりは睡眠の質を低下させ、十分な休息が取れない結果として頭痛が発生することがあります。
  3. 顎関節の問題
    歯ぎしりは顎関節に負担をかけることがあり、これが頭痛を引き起こす原因となることがあります。
    歯ぎしりの音がしなくても、一定時間嚙みしめていると、筋肉疲労により頭痛を引き起こすことがあるようです。特に朝起きたときに頭痛がひどく出る場合は、夜間の歯ぎしり、かみしめの可能性があります。
    頭痛がひどいお子さんにもこれらが当てはまる場合もあります
    治療方法には、ストレス管理やリラクゼーション、歯ぎしり防止用のマウスガードの使用、歯科医による噛み合わせの調整などがあります。もしブラキシズムが気になる場合は、歯科医や専門医に相談するのが良いでしょう。
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学校歯科健診での結果について

Posted on 2024年7月15日 by webmaster

学校歯科健診は、日本学校歯科医の学校歯科医の活動指針に基づき、歯・歯肉・歯列・かみ合わせ・顎関節・歯垢の付着状態・その他疾患および異常の有無を確認して治療や予防及び保健指導を要する者をスクリーニングします。

八千代市内の公立小・中学校および県立校の歯科健診は、八千代市歯科医師会会員が行っております。

今回はその健診項目の一部、むし歯に関する項目を簡単に説明させていただきます。

  • 歯の実質欠損(う窩)が確認できた場合C(むし歯)と判定します。

分かりやすく言いますと歯の表面に穴があいている状態です。

2.歯の表面にまだ穴はあいていませんが、むし歯の初期病変の徴候(白濁、白斑、褐色斑)が認められ、放置するとむし歯に進行する可能性がある歯をCO(シーオー:要観察歯)と判定します。

3.同じく歯の表面にまだ穴はあいていませんが、歯と歯の間、以前治療したつめ物の下部にむし歯を疑う着色変化の見られる場合やCOが多数歯に認められるような状態をCO要相談と判定します。

いずれも歯科医院での診断が必要です。どの歯がどのような状態でどのような対応が必 要なのかを認識していただくことが大事です。

COは歯みがきの修正、フッ化物の使用、必要ならシーラント処置で経過観察をするケースが多いですが、画像4・5・6・7を見てお分かりと思いますが、CO要相談はむし歯治療の必要性が高い状態ですので、早めにかかりつけの歯科医院に受診して下さい。

また学校での歯科健診は診療室での視診とは違いライトは暗く、使用するミラーが曇ったり唾液の多い児童生徒にエアをかけられない為、CO要相談歯を見落とすことがありますので、健診結果が異状なしと報告がありましても年に2~3回は歯科医院で定期検診を行うことをお勧めいたします。

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歯は抜けたままにしておいてはダメ?

Posted on 2024年6月25日 by webmaster

診療をしていると、たまに「歯を抜いたら、入れ歯をいれたりしないで、そのままにしてはダメですか?」と聞かれる事があります。

確かに1本2本抜いたぐらいでは、食事や会話に困らない事も多いかと思います。

しかし、そのままにしておくと、後で困った事になるかもしれません。

通常、人の噛み合わせは、上下の歯が噛み合う事によって、均衡がとれた状態にあります。

しかし上の歯を抜いてそのままにすると…

下の歯が上の方に伸びてきて、上の端の歯に強く当たる等して、歯を悪くしてしまうのです。
もちろん、患者さんのお口の状況によっては、このようにならないケースもありますが、歯を抜いたら、自分で判断されずに、一度歯科医に相談する事をおすすめします。

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歯がしみる〜

Posted on 2024年4月18日 by webmaster

ビールを飲んで歯がしみるう〜
うがいをしてもしみる〜
牛乳もしみる〜
と言う経験をお持ちの方はいっぱいいると思います。虫歯かなあ?やばいなあ?しみると心配ですよね。
しみる原因としては、虫歯、歯周病、疲れ、ストレスによる噛み締め、乱暴な歯磨きによる知覚過敏が考えられますが、それぞれの原因により治療法は変わります。健康な歯もストレス、疲れでしみる場合もありますが、重大な病気のサインかも知れません。かかりつけの歯科医に気兼ねなく相談してみるのが良いでしょう。ベストチョイスです。

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歯科健診について

Posted on 2024年3月29日 by webmaster

現在、企業にはそこで働く一定の条件を満たした方に対して、健康診断を受けさせる義務があります。ただ、歯科健診については義務化されていません。(一部の職種を除く)

しかし、今後歯科の重要性を鑑み、歯科健診についても「国民皆歯科健診」として、企業での実施を義務化する動きがあります。

2022年度に年代関係なく国民全員が定期的に歯科検診を受けることを目標とする「国民皆歯科健診」制度の検討が発表されました。
現在、一部の職種、乳幼児から高校生までの子供に対しては、各自治体や保育所・幼稚園、学校において歯科検診の実施が義務付けられています。
しかし、成人の歯科健診は義務ではなく、日本で歯の定期チェックを受けている人は3割~4割と言われています。

歯や口の健康は全身の健康にも重要であるため、国民皆歯科健診では、年代関係なく国民全員が定期的に歯科健診を受けることを目標としています。

歯の健康増進することで健康寿命の増進、医療費の削減等、他先進国と比べて低い検診受診率の増加等を目指します。

国としてもご自身の健康の為にもメリットが多い歯科検診。

まだ未確定な部分がありますが国民皆歯科検診!覚えて頂ければと思います。

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震災時の入れ歯の備えも忘れずに

Posted on 2024年3月12日 by webmaster

3月11日は東日本大震災の日でした。

今年は能登半島地震に続き、千葉県でも自信が多発しております。

震災時には様々な防災グッズが販売しておりますが、簡単に買えないものに「入れ歯」があります。

実際に過去の震災時には、入れ歯を紛失したり、家から持ち出すのを忘れたりして避難所で歯が無い状態で過ごさなければいけない被災者がたくさんいました。

食べるのに不自由するだけでなく、会話もしずらい、人と笑ってしゃべることができないなどの問題など様々な問題があります。

入れ歯は清潔にしてお口にいれて就寝するか、事情があって就寝時はいれられない方はすぐに持ち出せる場所に保管しておくかなど対応が必要になります。

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