八千代市歯科医師会

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もしかしたら歯周病かも?

Posted on 2025年10月24日

「自分が歯周病かどうか」を確認するためのご自宅でできる簡単なチェックリストがあります。
これは日本歯周病学会によって作成されたチェックリストになりますが。自分で簡単にできますのでチェックリストを使って、確認してみると良いでしょう。
歯周病のチェックリスト
普段はフロスや歯間ブラシを使っていない・・・1点
歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどに血がついている(ブラッシング時の出血)・・・1点
ほとんどの歯肉は薄ピンク色なのに、歯と歯の間の歯肉だけ赤みが強い・・・1点
歯と歯の間の歯肉が尖っている形と丸く膨れた形があるように見える・・・1点
食事の際、歯に繊維質のものが挟まることが多い・・・1点
朝起きたとき、口の中がネバつく感じがする・・・1点
口臭が気になる、または臭いを指摘されたことがある・・・1点
歯肉が下がって、歯と歯の間の隙間に食べ物がつまる・・・2点
左右のどちらかに、硬いものが噛みにくい側がある・・・2点
疲れが溜まった時などに歯肉が腫れぼったい・・・2点
歯が長くなった感じや歯並びが悪くなった気がする・・・2点
ときどき歯が浮いた感じや歯肉がむず痒い感じがある・・・2点
歯を指で押すと、グラグラ動く感じがする・・・3点
歯肉を指で押すと血や膿(うみ)が出ることがある・・・3点
合計の点数が1〜2点の場合は、まだ軽度の場合が多いと思われますが、合計3点以上になると、思ったよりも進行している可能性があります。いずれの場合も、歯周病が気になるときは、早めにかかりつけの歯科医師にご相談ください。

歯ブラシはどのくらいの頻度で交換していますか?

Posted on 2025年9月23日

「毛先が広がったら交換する」「1ヶ月に1回交換する」などと聞いたことがある方も多いかもしれません。

しかし、日本における歯ブラシの年間消費量は約3.5本で、ドイツの約20本や韓国の約8本と比べるとかなり少ないのが現状です。

では、なぜ歯ブラシを交換する必要があるのでしょうか。

古くなった歯ブラシは毛先が広がり、弾力を失って適切な力がかからなくなるため、歯垢除去率が20~40%も低下すると言われています。さらに、毛先が歯や歯ぐきに正しく当たらないことで、歯ぐきを傷つけたり歯を削ってしまったりすることもあります。せっかく歯磨きをしているのに、汚れが落とせないのは残念ですよね。これは、古くなったスポンジで食器を洗ってもきれいに汚れが落ちないのとよく似ています。

また、見た目では「毛先が広がっていないから、まだ使えそう」と思えても、長く同じ歯ブラシを使い続けると雑菌が繁殖し、不衛生になってしまいます。使用後はしっかりと水気を切り、清潔に保つことも大切です。

このように、

① 清掃効率の低下

② 歯や歯ぐきへの悪影響

③ 衛生面の問題

といった理由から、1ヶ月に1回は歯ブラシを交換する習慣をつけましょう。

それが私たちの歯を守る第一歩となり、健康を保つことにつながります。

スポーツデンティストって知ってますか?

Posted on 2025年8月17日

スポーツデンティストという言葉を知ってますか?

スポーツデンティストとは、歯科医師の立場からスポーツに関わる人々の健康管理や競技力向上を支援する専門職です。以下のような役割を担っています。

・スポーツデンティストの主な役割

  • スポーツ障害・外傷の診断・予防・治療
    • 歯の破折、顎骨骨折、口腔内の外傷などへの対応
  • 競技会での医療支援
    • チームデンティストとして大会に帯同し、選手の口腔ケアを担当
  • マウスガードの製作・調整
    • 外傷予防のためにカスタムメイドのマウスガードを提供(既製品はおすすめしないです)
  • スポーツ歯科医学の研究・教育・普及活動
    • スポーツと歯科の関係性を広める啓発活動を行う

・活動の具体例

  • アスリートの歯科検診や口腔疾患の治療
  • スポーツパフォーマンスに影響する噛み合わせや歯の痛みの改善

・ 資格取得について

  • 日本スポーツ協会と日本歯科医師会が認定
  • 歯科医師免許取得後4年以上の経験が必要
  • 所定の講習会(医科共通科目+スポーツ歯科医学)を受講し、登録することで資格を得られます
  • 4年に1回の更新も必要となります。

スポーツデンティストは、トップアスリートから一般のスポーツ愛好者まで、幅広くサポートする存在です。八千代市歯科医師会にも若干名ですがスポーツデンティストがいますので問い合わせなどありましたら八千代市歯科医師会または会員医療機関に問い合わせをしてください。

歯科用アマルガムってなあに?

Posted on 2025年7月29日

歯科用アマルガム(歯科用水銀アマルガム)は、かつて虫歯治療で広く使われた、水銀を含む金属の詰め物です。水銀、銀、スズ、銅などの金属を混ぜ合わせた合金で、水銀が約50%含まれています。現在では、水銀の安全性に対する懸念とコンポジットレジン(白い詰め物)の物性向上により使用が減少傾向にあり、2016年より保険適用外となりました。
アマルガムは耐久性と操作性に優れた歯科材として、100年以上前から世界中で広く普及し、これまでの研究成果からも、アマルガムそのものが危険である、人体に有害であるということではありません。しかし、アマルガムの成分である「水銀」が問題視されています。歯の詰め物のアマルガムは成分として水銀を含みますが、水銀と金属は一度混ぜ合わせると化学的に安定し、口の中で水銀が溶け出すことはないという多くの研究結果が報告されています。よって、水銀を含むからという理由のみで除去する必要はないと考えられます。

審美的に気になる場合や欠けてしまった場合などやりかえる必要かある場合は現在広く使用されているジルコニア、コンポジットレジン、セラミックなどの使用を含めてかかりつけ歯科医師と相談して下さい。

八千代市歯科医師会新執行部のお知らせ

Posted on 2025年6月8日

令和7年6月4日より八千代市歯科医師会は新執行部となりました。会長の挨拶および新執行部についてはメニューの「八千代歯科医師会とは(https://yashi.or.jp/aboutus)をご覧ください。

GW(ゴールデンウイーク)中に歯が痛くなったら

Posted on 2025年5月2日

GW(ゴールデンウイーク)中に歯が痛くなったら困りますよね。八千代市歯科医師会ではGW中でも会員の輪番制で対応しております。こちらをクリックして事前に電話連絡の上、診療を受けてください。

先天性欠損って何?

Posted on 2025年4月29日

4月に入り、学校歯科健診を行われたお子さんも多いのではないでしょうか?

健診結果に先天性欠損と書かれてくるお子さんも、この時期はよくみられます。

歯は乳歯は20本、永久歯は28本(親知らずもいれると32本)あります。

しかしながら、何らかの原因により歯が通常より少ない方がいます。それを先天性欠損といいます。

歯が足りないと歯列不正、噛み合わせの異常、見た目が悪くなるなど色々な問題が出てしまうこともあります。

健診結果で先天性欠損と用紙に書いてある場合はかかりつけ歯科医でレントゲンを撮影して本当に顎骨に歯が無いのかを診断してもらい今後の相談をすることをお勧めします。

フッ素塗布について

Posted on 2025年3月27日

フッ素塗布は、適切な方法で行われる限り、安全で効果的な虫歯予防の手段とされています。歯科医師が行うフッ素塗布は、通常、濃度が調整されており、短時間で効果を発揮します。
フッ素は、適切な濃度と量で使用される限り、安全です。歯科医院でのフッ素塗布は、専門家によって行われるため、過剰な使用のリスクは非常に低いです。

虫歯予防効果としてフッ素は、歯の再石灰化を促進し、虫歯の発生を抑える効果があります。特に、子どもにとっては、乳歯や永久歯の健康を守るために重要です。乳歯が生えてきたら1度歯科医院に相談してみると良いです。

副作用のリスクについてフッ素塗布による副作用は非常に稀ですが、過剰に摂取した場合にはフッ素症(歯の変色や斑点)が起こることがあります。しかし、これは通常、日常的なフッ素使用ではなく、過剰摂取によるものです。
歯科医師の指導の元行えば安心して受けることができます。

フッ素入ってない歯磨き粉意味ある?

フッ素が含まれていない歯磨き粉にも一定の意味がありますが、虫歯予防の観点からはフッ素入りの歯磨き粉が推奨されることが一般的です。

フッ素塗布や歯磨剤等についてもかか是非りつけ歯科医に相談して下さい。

講習会のページを更新しました

Posted on 2025年2月27日

令和6年度講習会のページを更新しました。八千代市歯科医師会 | 講習会

世界の歯に関するおまじない

Posted on 2025年2月21日

世界には歯にまつわるおまじないや風習がたくさんあります

1.日本:屋根と床下に投げる

 歯が抜けたとき、上の歯は床下に、下の歯は屋根に投げます。

 これは「次に生えてくる歯がまっすぐ丈夫になりますように」という願いです

2.アメリカ・ヨーロッパ:トゥースフェアリー(歯の妖精)

 子供が抜けた歯を枕の下に置いて、トゥースフェアリーが訪れて歯を

 持ち替えて、代わりにお金やプレゼントにかえてくれる

3.スペイン・フランスでは、ねずみの妖精が、抜けた歯を持ち去ってコインやプレゼント  にかえてくれる 

4.ギリシャ:屋根に投げる 

5.インド:太陽やネズミに捧げる 

 インドでは、抜けた歯を太陽に向かって投げて、丈夫な歯が生えてくるように

 祈ります。また、ネズミのように鋭く強い歯になるように願います。

6.アフリカ(南アフリカなど):靴に入れる

 子供たちは抜けた歯を靴の中に入れています。

 翌朝、歯はお金に変わっているとされています。

その他にもモンゴルではエサの中に乳歯を砕いて混ぜて飼い犬に与えるそうです。

丈夫な歯の象徴であるネズミの他に、鳥やリスなどの動物が登場する地域もあります。ロシアではネズミの歯にあやかりネズミの巣穴に乳歯を投げ込むそうです。ネパールなどでは畑に埋めることで歯の成長ばかりでなく食料の増産に願いを込めるようです。コスタリカやチリなどの中南米の国では、抜けた歯に穴をあけ、金メッキなどを施して、イヤリングやペンダントにしてしまうそうです。

世界の色んな風習や習慣、おまじないも様々で面白いですね

かたつむりは10000本歯があるようですが、 

ヒトの歯は親知らずも含めると永久歯32本です

生えてくる歯を大事にしましょう

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