10月20日(土) 八千代市歯科医師会で“食べる・飲み込む”といった口腔機能の評価と、その機能回復手段について講演会が開催されました。
昨今、口腔機能が低下することで健康寿命が短くなることがわかってきました。そこで我々八千代市歯科医師会の研究グループが、簡単にできるガム噛みトレーニングをすることで口腔機能が向上することを発見し、世界で初めて論文化することに成功しました。
その研究の結果では、きちんと噛める状況にある75歳以上の方にキシトールガムを1日3回、1回2分程度(左右バランスよく噛む)を1か月続けることで口腔機能の向上を認めるデーターが確認できました。
八千代市歯科医師会は、これらの研究データーを元に“食べる・飲み込む”という口腔機能を向上させ、市民の皆さまの健康寿命が維持できるよう貢献していきたいと考えております。